60%できた自分に、何点をつけるのか

コツコツ続ける設計

6割できたはずなのに、なぜか心が晴れない日があります。

やると決めたことのうち、半分以上は終わらせた。
仕事もしてきたし、家族のこともしたし、家事に至るまで最低限はちゃんとやった。

それでも夜、布団に入ると
「今日できなかったこと」が頭に浮かんでくる。

僕もずっと、60%できた日を「40%もできていない日」として扱ってきました。
できたことより、できなかったことを探す方が自然になっていたんです。

でも最近は、少しだけ自分への点数のつけ方を変えました。

60%できたら、60点ではなく70点以上をつけるようにしています。
評価をほんの少し甘くする。

それだけで、不思議と次の日も動けるようになりました。

今日は「6割できた日、僕は何点をつけるのか」という話をしてみます。

6割できたのに、なぜか落ち込む日がある

できたことより、できなかった40%を探してしまう

60%できた日なのに、「40%もできてない」と思っていませんか?
僕はよくあります。

ToDoリストのうち半分以上は終わっている。

なのに、チェックがついていない項目ばかりが目につく。
「あれも中途半端だった」「あの連絡は後回しにしてしまった」。

できたことは当たり前。できなかったことは問題。
そんな見方が染みついていると、どれだけ進んでも満足できません。

本当は昨日の自分より確実に前進しているはずなのに、それをなかったことにしてしまう。

自分で自分の成果を打ち消してしまう感覚です。

減点方式が当たり前になっている自分

以前の僕は、60%できても自分に40点をつけていました。
「基準は100点。そこに届いていないから減点」という考え方です。

足りない所ばかり探して、勝手に落ち込む。
周りから見たら十分やっている日でも、自分の中では不合格。

真面目なつもりでやっていましたが、実際は自分を消耗させていただけだったのかもしれません。

できていないところを見るから、できていないことだらけになります。

僕たちが「足りない」に目が向く理由

完璧を基準にすると、いつも未完成になる仕組み

なぜこんなにも「足りない」に目が向くのか。
僕なりに考えると、基準がいつも100%だからだと思います。

100%を前提にすると、60%は常にマイナス40%です。
どれだけ進んでも、「未完成」というラベルが貼られてしまう。

完璧を目指すこと自体は悪くない。

でも、それを毎日の自己評価の基準にしてしまうと、ほとんどの日が減点対象になります。

その仕組みの中にいる限り、気持ちが軽くなるタイミングはほとんどありません。

努力が報われない構造を、自分で作っていたのかもしれません。

頑張る人ほど自分に厳しくなる心理

もうひとつは、頑張る人ほど自分に厳しくなりやすいということ。
手を抜きたくない。もっと良くしたい。そう思うからこそ、粗が目につく。

僕も「もっとできたはず」と考えてしまいます。
でもその声は、やる気の裏返しでもあります。

だからこそ、完全に消す必要はない。

ただ、その声をそのまま採点に使うと、点数がどんどん低くなる。

評価を少しだけ甘くするのは、自分を甘やかすことではなく、続けるための仕組みづくりなのかもしれません。

できた自分を褒めて、やる気を出す。
そのやる気でまた明日もやる。

そうやって回していく感覚です。

60%は不合格にしていた頃

足りない所ばかり探して勝手に落ち込んでいた

以前の僕は、60%できた日でも満足できませんでした。
家族のこともやった。仕事も進めた。

それでも「もっとできた」と落ち込む。

自分でハードルを上げて、自分で届かなかったことにしていたんです。
そのたびに「自分はまだまだだ」と思い込む。

今振り返ると、少しもったいなかったなと感じます。

「60%もできた」と考え直すまでの変化

でもある時、「60%もできている」と考えるようになりました。
家族も仕事もある中で動けたなら、上出来じゃないかと。

すると不思議と、次の日もやろうと思えました。

完璧じゃなくていい。

今日の60%も、確実に積み上がっている。

そう思える日が少しずつ増えてきました。

とはいえ、今でもできていないことに意識が向くことがあります。
だからこそ、意識して言い直しています。

評価を少し甘くするという選択

60%なら70点をつけるという小さな工夫

最近は、60%できたら60点ではなく、70点以上をつけています。

事実は60%のまま。
でも、評価を少しだけ上乗せする。

それはごまかしではなく、「続けるための調整」です。
点数を上げることで、自分の中に小さな達成感を残すようにしています。

自分をうまく甘やかすことが続ける仕組みになる

自分をうまく甘やかす。
昔の僕なら抵抗があった言葉です。

でも、厳しさだけでは続かなかったのも事実。
できた自分をちゃんと認める。その積み重ねが、次の一歩につながる。

今日じゃなくてもいい。
まずは「できた」に目を向けることからでも十分かもしれません。

今日の60%も、ちゃんと積み上がっている

6割できた日を、何点にするのか。
それは正解がある問いではないと思っています。

ただ、もし迷ったら、少しだけ高めにつけてみてもいいのかもしれません。
家族や仕事がある中で動けたなら、それだけでも十分すごい。

完璧じゃなくていい。
今日の60%も、きっと積み上がっていると思います。

今日できた分をちゃんと見てあげながら、また明日を迎えようと思っています。

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